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お友達と遊ぶ楽しさの芽が

小さかった、幼かったあの子たち・・・。この子たちも気づけばこんなに大きくなりましたね。

時がたってから、もうこんな時期か!なんてことは多々あることですが、振り返ってみることで、お子さんの成長は大きく変化を遂げているものです。

2歳児さんたちも3歳を迎える子も増えてきて、遊び方も日々変化を遂げてきています。

今のうさぎ組さんたちは「お友達と遊びたい」という入り口に足を踏み入れ始め、「人を求める」ことから、今度は「受け入れていく」ところへの準備段階です。求めて一緒の遊びをするけど、交わっている場面は少なく、平行遊びが展開されてきています。

今までと変わらないのでは?!というように感じるでしょうが、そうではなくその中でも接点を持とうとするように、意識がむき出しているところです。同じ興味のあるものやイメージを共有しようと試みている最中なのです。

でもまだまだ自分という存在は大きく優先してしまうがため結果ひとり遊びじゃん何てことも。

これを見てわかりますでしょうか。

遮断機を人の手で演じています。ここで一緒というのは、同じことをして楽しさを共有しようとしているというところ。遮断機自体を演じているのは個人なので、交わっているようでまだ単体の動きがメインの遊びです。

ただ、交わりがないというわけでもありません。お互いがお互いを尊重すべく、ストレスのかからない場所で遊びを一緒にやろうとしているところに接点が生まれ始めています。

このように少し間接的なところから、徐々に子ども同士の遊びは距離をつめていくのです。

いい顔をしていますよね!

人との接点が楽しくなってきていると、人との触れ合いを求めていくもの。だからといって誰でもいいわけではありません。子どもにとって安心できる人から徐々に広げていくのです。

このような接点を通して、反復していくことで少しずつ少しずつ…。

同じ場所で同じことをしている。

「一緒だね」こんな言葉からの結びつきもあります。

一緒に遊んでいるなら一緒に何かしてもらった方が・・・というのは大人の解釈であって、何事にも段階的に取り組んで土台を固めていった方が、のちの成長で立派に花を咲かせてくれることも。

焦りは禁物です。今目の前にいる子どもたちに何が必要なのか、何を伝えるべきなのか求めるべきなのかは、お子様の姿をもとに考えてみるといいかもしれませんよ。

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ナーサリーゆめの木平田

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