NEWSお知らせ

2歳児さんの遊び(感覚遊び)

気温も高くなりいよいよ夏の到来といった様子ですね。

暖かさの中にも暑さを秘めた日が続き

子どもたちのこころもどこか陽気な様子。

いつも行っている公園…。

今日はいつもと違う公園に感じたのではないかと思いその様子を交えながら

お伝えしていければと思っています。

今回担任が考えたのが感覚遊びです。

ひとえに感覚遊びといっても多くの遊びがある中、選択してきたのは足。

子どもの足というのは神経の倉庫のようなもので特に指先への働きかけは

成長にも良いとされています。

※今回裸足になるうえで職員でしっかり安全を確認したうえで実施しております。

この頃の子どもたちの足もしっかりと変化をとらえ違いとしての認識や

裸足になることで、より指の使い方を意識していけるようにもなります。

靴や靴下で普段は守られていてなかなか感じることができない芝生の違いも

こういった感覚で学び子どもたちの記憶の中にインプットされていきます。

芝生によっては「チクチクしている」「やわらかい」「きもちいい」といった

五感への働きかけにもなります。

足の指を上手に使えることで斜面をしっかりと踏ん張って登ることができたり

普段の歩行やバランス感覚などの強化にもつながります。

今回子どもたちが見つけた発見は大人の手を借りる必要もなく

探求心を広げ、「ここはどうだろう」「こっちはどうだろう」と

試し行動を繰り返していきます。

最初は小石などにより微妙な痛みを感じるため足ばかり見ている子どもたちも

歩数が進むにつれそこでも歩き方を習得し順応していきます。

この年齢からでも依存はあり、「快」と思うとそこから動かなくなったりもします。

それがクローバーの上に立っている写真です。

今回の裸足遊びでさすが子どもたちだなという行動があったので最後にお伝えさせていただければと思います。

普段は多くの物事は手での処理が多く、多くのものに触れ感覚の宝庫となっているのは手です。

そのため感覚を確かめるための最終確認というのは手を用いることが多いのです。

今回裸足を通じて得た感覚を手と足で確認していて、普段手で触っている感覚と足から感じている感覚が

一緒なのか確かめている姿にこの子たちはもちろん子どもの凄みを感じました。

  

このお話描きながら私の中のアドレナリンは大放出でした。

 

 

小規模保育園
ナーサリーゆめの木平田

市川市平田(最寄駅:「本八幡駅」)
このページの先頭へ