給食への想い

給食への想い

 ゆめの木保育園の給食は、低農薬のお米を主食に、旬のお野菜・豆類・お魚を中心とした和のおかず、基本調味料は自然塩や自然醸造されたものを使った「ごはん給食」を実践しています。

 もともと日本人は、お米や雑穀などの穀物や野菜を中心とした食事をしてきました。ところが、1960年頃から世界に例を見ないほど ものすごいスピードで食生活が欧米化して、小麦・乳製品・お肉・卵・油・砂糖を多く使った高カロリー、高たんぱく質、高脂肪の食事が増えました。また、手軽に手に入りお腹を満たしてくれる菓子パン・インスタント食品・スナック菓子、清涼飲料水などの工業製品を口にする機会も多くなりました。
 この急激な食の変化は、子どもたちにアレルギーや肥満などの小児生活習慣病をもたらしました。

 このような現状を危惧し、「ごはん給食」に取り組む自治体や保育園・幼稚園が全国的に徐々に増えつつあります。アレルギーや小児生活習慣病が増えている今こそ、日本の食の原点に立ち戻ることがとても重要だと感じています。

 私がこうした想いをもつようになったのは、息子が幼い頃アレルギーの症状があり、子どもたちの世代にアレルギーが増えているのはどうしてだろうと、あれこれと学んだり模索する中でのことでした。
 ある時、「今ほどアレルギーが多くなかった時代の、先人たちが食べていたごはんに立ち戻ればいいのでは」と気がつきました。それは、ごはんとお味噌汁とお漬物を基本としたシンプルで素朴な食事です。
 そこで、我が家ではお誕生日やクリスマスなどの特別な日以外は、日常食としてこのような食事を取り入れてきました。その結果、息子のアレルギーは、成長と共に少しずつ改善していきました。
 そして、昔ながらの食事は日本人の体質に合っていること、また、私たちの体は食べたものによって作られている「食は命なり」ということを実感しました。

 これからも、「ごはん給食」が、お子さんたちの元気な体と心を作る土台になると信じて、毎日の献立作りをしていきたいと思います。

管理栄養士  高木 歩

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児童発達支援・放課後等デイサービス

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