遊具なんて無い場所でも、子どもにはれっきとした遊び場になります。

つい何かを与えないと…なんて考えてしまうのは仕方ないのですが、これは広さも同様で、広いからすごく充実していて狭いから充実しきれない。そんな概念は用途を変えれば子どもの遊びは十分満たされて、遊び方の工夫があればそれは魔法にかけられてしまったかのように夢の国へといざなえます。

子どもにはどんなものでもこちらが提言すればそのものに見えてしまう目が備わっています。

この日は葉っぱを用いてのお掃除大会。それっぽいものが見えればそれは葉っぱではなく、ほうきになります。

壁はもちろん切り株、床いたるところをお掃除レディーたちが掃除中。

「わぁ！！おばけだ！！」

 

必死に逃げ惑う子どもたち。結構な影響力をもっているため、逃げる足取りは本気そのもの。楽しみながらも毎日を全力投球。

みんながというわけではありませんが、遊びに入り込み興奮が入っていくと、毎年必ずといって自分の思い込み暴走が発動します。

始まりはこの葉っぱのお化けとの追いかけっこでしたが、しばらく続けてみると追いかけていなくても、誰かに追いかけられている残像鬼ごっこになったり、いつの間にか「この子が鬼！」と思い込んだりして、楽しく遊びが展開されます。この写真で全然写っていないお子さんがいると思いますが、そちらの該当者様となっております。笑

これから、またどんな遊びが展開されていくのやら動向が楽しみですね。