先日、園の管理栄養士である井口(いのくち)先生に子どもたちに向けた

食育活動を実施していただきました。

今回行った意図というのは現代において野菜嫌いというのが

取りだたされております。全員が嫌いなのかというとそうではないのですが

こういった食育というものを通してできるだけ子どもたちに

「野菜を身近に感じてほしい」そんな願いを込め実施しています。

野菜の形というのは絵本で見る機会などはあるものの切られているものを

目にすることが主で、実物としてみていく機会があまりありません。

今回は入り口として子どもたちの好きな紙芝居から導入を始め

実際に子どもたちの前で野菜を切り「人参だぁ」というものを

より気づきやすい様に設定してみました。

切る前の人参に触れ喜んだり、硬さが楽しくてぎゅっと力を入れてみたり

持っては見たものの……と様々な反応♫

目の前で切っている様子にはみんな真剣なまなざしで

1歳児さんも釘付けでした。

切った人参はお皿に入れみんなで視聴会をしました　　

いつも給食で出ているものとわかると指差しで反応してみたり、いつも出てくるものなので

食べたそうにする子もいたりと様々な反応を見せてくれていました。

その日の給食に人参が出てくると食べが良かったとかそうでもなかったとか…。

こういった活動を通して、子どもたちの気づきを増やしていける活動を行い続けていきたいと思います。