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子どもは1年を経て(発達編)

子どもたちの成長を早いな~と感じる瞬間はこの仕事をしていると

すごく目の当たりにするものです。

動けなかった赤ちゃんは寝がえりを覚え新たな視界を獲得し

様々なものに興味を惹かれ引き寄せられるようにしてずり這・這い這い・歩行

といったように様々な移動手段を獲得していきます。

1歳を迎えその発達は先端へとむけられる様になっていくのです。

   

何気なく座っている子の姿。当たり前のことに思えますが一番最初の写真のように足を延ばし

バランスをとったり腹筋や背筋などの成長からしっかりと安定できる姿勢を確立していきます。

子も大人も一緒で慣れは回数を重ねていくことで生じ2枚目のように足を曲げても大丈夫なくらい

バランス感覚はよくなっていきます。少しづつ体の使い方が上手になっていくのです。

ですので赤ちゃんで座位が安定しきらない状況ですとちょっと頭を後ろにしたり手をあげてみると

後ろにコロンといってしまうのはまだ経験が浅く体重移動によってどのくらいの支えが必要なのかが

わかっていないからともいえます。

生活での動きに無駄なことはなく様々な動きを通して、動きに必要なバランスも養っていきます。

これは木をイメージしていただくとわかりやすく中心部のとなる幹をしっかりと育て枝が増えていく

子どもも同様で体の中心部がしっかりと育ち手や足指先へと進化を遂げていくのです。

中心が育ってきた子どもたちは腕→手→手首→指といったように複合した動きを獲得していきます。

  

2枚の写真は手としての握り持ち

指持ちが上手になると…

物を使ってということも上手になってきます。

指先に意識が行くようになることで掴んで使うことそして手首や指のつかいがをうまくなってくるのです。

日常の動きを通して経験してきた動きは生活に多く反映されます。

食具が上手に使えるようになるのも距離感はもちろん手の動きの自由度が増すことで

上手に食べられるようになっていくのです。

こぼすことで片付けるのが大変だから…など家庭での事情もあるとは思いますが

可能な限り多くの経験を積ませてあげてもらえたらと思い長々とお話させていただきました。

最後までご視聴ありがとうございました。(本当はまだまだお話したいことはありますが…)

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