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飛び交う言葉は遊びを作る!

言葉をたくさん話すようになってくると人とのやり取りも自然と多くなってきます。

ちょっとした言葉のキャッチボールが可能になってくるのもこの頃ですね。

子どもたちの発する言葉が必ずしもキャッチボールとなるというわけでもないのですが

その何気ない言葉から、遊びが大きく展開し周りの子たちも取り巻き、大きな一つの遊びと

なることもあります。

今回は水遊びの中での子どもたちの遊びの展開をご紹介いたします。

うさぎ組の子どもたちは昨年度からの水遊び経験もあり、顔にかかろうが

かけられようが、とにかく楽しい♫といった様子。

それは一人が壁に水をかけ、「おそうじしてくれるの?という保育士の言葉から始まりました。

一人が水をかけお掃除お掃除といって遊んでいると、ひょこっとまた一人また一人と

遊びの連鎖反応が始まりました。「壁のお掃除遊び」という現象を一人一人が平行遊びとして

行っているのが下の写真です。

じょーろでかける子もいれば一杯一杯すくっててかける子も…。

目で見てもわかりやすい平行遊びでした。

ただ以前にお話しした時とは少し姿も変わってきて、自分の感じた感情を

共有しようとするようになりました。そして投げかけたとき何かしらの

反応を待つようにもなっているのです。

これは本当に大きな成長の姿で、そんな姿から保育士はヒントをもらい遊びを交わりのある遊びへと

変えていったりしています。これからの遊びがさらなる高みに進んでいくための

大事な平行遊びだったね。また明日も楽しい水遊びができるといいね。

小規模保育園
ナーサリーゆめの木平田

市川市平田(最寄駅:「本八幡駅」)
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