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滑り台での遊びについて

子どもたちにとって経験は財産となり、それをいとも簡単に自分の力へと変えていく。

もちろん、人は支えられることによって困難を乗り越えていけるわけなのですが

支え方も実は重要で手を加えすぎてしまってもよくないですし、支えなさすぎることもまたよくはないのです。

もう一つ加えるとすれば、タイミングも重要な要素になってきます。

公園があるから遊ばせたい。滑り台をいい例に挙げていきたいと思います。

公園に大体はある滑り台。ただ公園によって様々な姿の滑り台が増えるようになってきましたね。

上記のように左側は少し怖がっている様子。一方右の写真では全く怖がる様子は見られておりません。

ではこの違いは何なのでしょうか?

経験はもちろんですが手での支えがあるのかということに該当してきます。

両手で支えられないと大丈夫とわかっていても怖いもの。

当たり前のように備わっていたものが失われることで子どもの恐怖心は跳ね上がってしまうのです。

2歳児さんのように体感がしっかりしてきている際は上記のような補助でも構いませんが

1歳児さんなど初めての場合は体の前に手を添えて、お子さんに捕まってもらい、

左手は背中に添え、反り返ることを防げるようにしておくと良いかもしれませんね。

またこの時期ですと、日中の日差しが強いため滑り台が熱くなっていることが多いため

事前に大丈夫か確認しておくといいと思いますよ。

公園で遊ぶ際にはそのような点も考慮して、遊ばせていけると良いですね。

小規模保育園
ナーサリーゆめの木平田

市川市平田(最寄駅:「本八幡駅」)
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