僕らが毎日目にしているものは何気ない
いつも通りの良く知っているもの。
だから、特段それにフォーカスを当てて何かをするという
そんなはっそうにならないのはいたって普通の事。
それが子どもたちを返していく事で見方も捉え方も
大きく変わってくる。
大人にとっていつものものでも子どもたちと遊ぶとなると
それは自然が恵んでくれているたくさんのおもちゃへと姿を変えていきます。
今日はそんな保育という視点からの投稿です。
先日子どもたちと一緒に諏訪神社まで行ってきました。
本来の目的地とは違い公園が大賑わいだったため急遽目的地を変更。
そんな中でも子どもたちは歩きながら道中に咲き誇る
パンジーや芝ざくらたんぽぽに至るまで毎日初めて発見したかのように
「あっ〇〇だぁ~」と言って気づきの感情を表してくれています。
単なる道も声掛け一つで「ここは蛇の道」といえば「にょろにょろ~」といって
一緒に楽しんでくれていました。
さすがに少し疲れが見られていたと思いきや神社につくと
また勢いが増し、底知れぬ体力に脱帽です。
神社でも今日は木々に囲まれたちょっとした広場で遊ぶことに。
「電車が出発しまーす」
下を見てみるとたくさんの松ぼっくりが最初は「ぽいっ」と
投げてみたり、転がしてみたりこれはよくある事。
担任がここで魔法の一声の「ぺろぺろキャンディーだぁ」とかけ、
松ぼっくりに木の枝を刺したところを見てそこから
松ぼっくりは一瞬にして子どもたちの目にはぺろぺろキャンディーに。
子育てをしている保護者の方々もご経験はあると思いますが
その一声でもうそれは松ぼっくりが松ぼっくりではなくなるのです。
この時に必要なものは木の枝と松ぼっくり。
木の枝の色が違ったりすると受け入れてもらえないこともありますが
そこは言葉巧みにお伝えいただければ大丈夫。
自分のが出来上がると座れるところを見つけてカフェ気分な子どもたち。
この状態で帰ろうかというといやいやが始まるので
次につながる言葉がけで「ぺろぺろキャンディ他の人に見つかると
食べられちゃうから隠しておこうか」で子どもたちも納得。
みんな同じところに集めてはっぱをかけて園に戻りました。
ナーサリーゆめの木平田
市川市平田(最寄駅:「本八幡駅」)