これは何でしょう？

 

これは「パラバルーン」と言って、円形の布のふちをみんなで持ち、回転したり上下に動かしたりし、様々な形を作って遊ぶことができます。運動会等の演目の一つとして取り組むこともあります。

このパラバルーンの中にいるのは…

４歳児５歳児クラスの子ども達です。

タイミングを合わせてバルーンを膨らませたら、またタイミングを合わせて中に入る！

一つひとつに技の名前があり、初めにある写真の技は「お家」と言います🏠

そしてこの技は「おひさま」🌞

真ん中を太陽のように丸く膨らませ、空気が逃げないように周りに立った子ども達は手を上げ、キラキラと輝く太陽を表現しています。

そしてこちらは「ひまわり」🌻

これもみんなでタイミングを合わせて膨らませたら、空気が逃げないように周りに仰向けになり、子ども達はひまわりの花びらを表現しています。

一見単純そうに見えるパラバルーンですが、引っ張るときや膨らませるときにはなかなかの力が必要だったり、空気を逃がさないように押さえることが難しかったり、みんなで一斉にバルーンへの出入りをしたり…。奥が深い遊びです。

パラバルーンの取り組みを通し、遊びながら、仲間との協調性やコミュニケーション能力が育まれたり、全身の筋力や柔軟性が鍛えられます。また、音楽に合わせて行うことで、リズム感や表現力等も身に付いていきます！

今はたくさんの技ができるように、一つひとつの体の動かし方の習得に励んでいます。

子ども自身も「上手にできた！」「今のは成功！」としっかりと達成感が感じられるようで、目を輝かせています。

次はどんな技ができるようになるのか、楽しみです♪