今現在、RSウィルスの流行が全国各地で報告されています。
都内の調査によると令和3年第24週(6月14日~20日)において、都内264か所の定点医療機関(小児科)から報告された患者数は、850人(1定点当たり3.28人)で、現在はさらに増えているようです。
千葉県においても同様のことがいえるでしょう。感染症の専門医によるとコロナの感染対策をした結果、2020年はほとんどRSの患者がいなかった。免疫をもっていない、感染したことがない子どもたちが増えてきているために、ウイルスがいったん保育園などに入ってしまうと、大流行を起こしてしまう。そういう事態が起こっていると考えられるとのことです。
- 第1週から第24週までの報告では、患者の75%が2歳以下の小児でした。
- RSウイルス感染症は、咳やくしゃみによりウイルスを含むしぶきを吸い込む(飛まつ感染)、あるいは手指などを介して、ウイルスが口や目に接触することによって感染します(接触感染)。
※咳等の呼吸器症状がある年長児やおとなは、可能な限り 0 歳児から 1 歳児との接触を避けることが乳幼児の発症予防に繋がります。接触感染の予防は、子どもたちが日常的に触れるおもちゃや手すりなどをこまめにアルコール又は塩素系の消毒剤等で消毒することと、流水と石鹸による手洗いが重要です。また、咳等の症状がある場合にはマスクを着用 する等の咳エチケットが有効です。未満児においては今の時期ですとマスクをすることで熱中症になることもありますので合わせて注意が必要です。
各ご家庭で過ごされる際にもご注意ください。
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市川市平田(最寄駅:「本八幡駅」)
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